ジャネット・ケイ



甥のりょがことしずくに、
CDを次々にわたして、写真を見せてやっていた。

ポール、ジョージ、ジョン、リンゴ、
リンゴ、ジョージ、ポール、ジョン、
ポール、リンゴ、ジョン、ジョージ、リンゴ、ジョン、ポール、、

しずくとりょがこがひとつひとつ、指差した人を、私が答える。


笛の練習をあきらめて、しずくをだっこして下へ行って、
階段の途中で普段届かない階段の天井を一緒に叩いて、

りょがこもというので、もう一度上へ上がり、
重くなったりょがこをムリムリだっこして、
「おもーーーい!」といいながら、こちらも天井を叩いて下に下りた。


この家に置きっぱなしの私のピアノで
イエスタデイを弾いてやった。指は覚えていた。

もう調律もしていないからレディ・マドンナがいいかと弾いてみたけどよろこばないので、
それから、りょがこの好きなストロベリー・フィールズ・フォーエバーをひいた。

りょがこはメロディアスなのが好きなのだ。

電源の入っていないマイクを持ち、
きもちよく歌っている。


兄夫婦の教育の賜物???で、
ギルモアさん、フリップさん、ジョン・ロードさんなど
古い外国人アーティストにもさん付け。
だけどジョン、リンゴ、ポール、ジョージだけ呼び捨て。なんで。

兄のCDは美空ひばりさんまであるが、ソウル派の私の好きなアルバムはぜんぜんない。




ラヴィン・ユーを、ゆっくり、ぎくしゃく弾きながら、歌った。

(心は)ミニー・リパートンでなく、
小鳥の声がはいっているジャネット・ケイの方で。


Loving You is easy 'cause you're beautiful

...

Lalalalala Lalalalala Lalalala

...

No-one else can make me feel
The colors that you bring




私は一つ、きれいなところがあればいいの。

そしたらその人のことが好き。


欠点なんて、欠点じゃないのよ。




もうりょがこやしずくは、
もももちゃんが自分たちをすきと、
わかっているのだろう。
にこにこしていた。



─── <夕食> ────







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by moriheiku | 2008-08-08 08:00 | 音と笛のまわり
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