「仮名序」和歌の背骨



つづき

 
大辞林によると、
古今和歌集は、
905年、醍醐天皇の勅命により編集開始。913年頃成立。

現在までいくつかの写本が伝わっている。
掲載された歌は、約1110首。
収録されてた歌の年代は、成立時期から、遡って100年強くらいまでの範囲。


紀貫之の仮名序に書かれた「やまとうた(和歌)」の姿は、
以降、和歌を理解する背骨になったようだ。



「やまとうた(和歌は)、人の心を種として、万の言葉になったものである」

私は仮名序を読むと、このはじめの一歩でつまづく。



人の心を種として?




私には、
種は人の心の外にある、
と感じられるから。



例えばこんなふうに感じている。
2007/09/19日記 ヨリシロ


こんなふうだから、
だから私はまだ心を種にするにいたらずに、
木石のように生きてる。





私は今の時代に生きるている者だから
これは
個人の感慨に飽き飽きし、
人の心を主張することに新鮮さを見ない、現代人の考えかもしれない。
それとも主体性の薄い個人的な傾向かなあ。







・2009-03-01 草の息



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「仮名序」あめつちのへつづく
by moriheiku | 2008-02-01 08:01 | 言葉と本のまわり
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