歩きかた

人の清らかさを見て歩こうと思う。

人は清も濁も持っているけれど。
その中の清らかな部分を見よう。

濁を見ないのではなく濁を見て。
それでも、その中に輝く清らかさを見ようと思う。
難しくても。それでも。聖を見ようと思う。


汚い部分と分け難い、
一枚のカードの裏表である聖でも。

濁の中だからある聖でもいい。

他のだれでもないその人自身の、きれいな部分を見よう。

つらなる人々がどうだとか、何か高価な品物を持っているなどどうでもいい。

心のきれいさだけが本当の基準に。
それを手がかりに歩こうと思う。








幼稚か。
by moriheiku | 2006-09-16 08:00 | 音と笛のまわり
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