マロン・ショコラ



テンパリングしたチョコレート、何に使おう。

テンパリングをしてみたかっただけで、用途は後回し。

コーティングを主に考えてたけど。

作っておけるものとして、
テンパリングしたチョコレートを冷えた台にのばして、
ナイフでけずったり、絵筆でさっと形を描き固まったものを、
お菓子のトップの飾り用に。

数ミリ厚にしてチョコレートのプレートにする。

ドライフルーツやナッツを置いて固めチョコレート菓子に。

なんでもいいか。



そうよ。
ちょうど栗のピュレの小分けしたのがあった。

ピューレを心もちゆるめ、
小さなランダムな形やしずく形(栗っぽい形)をいくつか作り、
チョコにくぐらせコーティング。

おお、これは。立派なボンボンショコラ。マロンショコラ。

残りもの同士の出会いだっ。アハハハ。

中身はピュレなので市販のボンボンショコラのガナッシュより甘くなく、
チョコレートはビター(だけどかなりおいしいチョコ)で、
好みの味にできるじゃない。

たまたまのすてきな出会いでしたね。
出会いはタイミングですねー、と、栗チョコさんに感心してつぶやく。


あとで知ったけど、
テンパリングしたチョコレートを小さな紙のコルネに入れて、
ピックを挿しておいて固まったらパラソルチョコレートになるそうで。
おお。そうよ。パラソルのサイズ自在。味も自在。
パフ入れたり、風味つけたりして。
次テンパリングしたらちょっと作っておこう。


こうして人生をむだに費やす。
by moriheiku | 2011-05-20 08:00 | つれづれ
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