気温20度



洋菓子作りでは、卵白が残ることが多いという。

私は卵黄が残っちゃう。

どうもクリーム系に力が入っていないことが、
目の前に残る卵黄を見れば明らか。

むぅー。わかっちゃいたが、見ないようにしてた。このかたより。


そこで卵黄消費のためにもちゃんとクリーム系をやってみましょうかというと、
そういう方向へは行かず。

黄身はもっぱらお料理に利用。

黄身酢や、
加熱して青菜に和え物にいろどりに加えたり。
お味噌に埋めておいて(お酒も飲めないのに)酒の肴、卵黄の味噌漬け。
お酒でなくご飯のおともということになる。

でも私、卵黄のにおいが。そんなに好きではないもよう(今さら)。
実は玉子のにおい自体がそれほどは。。


温かい状態だといっそう際立つ卵黄の香。
黄身酢は冷えてるし、きれいだから良いとして。
卵黄をつかったカルボナーラなども好きだけど、
玉子の黄身だけ、オンリー加熱した状態(の香)ってどうなのよ。
ハハ。良い玉子使ってないだけかもー。



残りがちな黄身に対して、卵白を多く使うこと。

つやのあるメレンゲ、きれいね。

卵黄が残りがちなので冷凍卵白を注文してみた。昨日それが届いた。
まだ使ってない。冷凍卵白500グラムで1パック。
100グラムパックがあるといいのだけど。
なんとか凍ったまま切って小分けしようかな。

か、解凍したら、ドロンとしてるのかしら?
500グラムのどろんとしたものなのかな。
そりゃそうか・・。



卵白を泡立て、メレンゲを作りながら、
ああ、これを淡雪かんにしたい。と思った。

この白いメレンゲを、寒天の液と合わせ、
かたまったら小さめに切り、

香りをわずかにつけたそのあわゆきかん(淡雪羹)を、
緑茶といただきたい。



気温(室温)20度くらいみたい。

20度あたりが、私の和菓子と洋菓子の境目になって、
それより低いと洋菓子、それより高いと和菓子に心が向く。






まだ洋菓子もがんばれ。
by moriheiku | 2011-02-26 08:00 | つれづれ
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