ムース


日曜は、午後、
母の友人にお菓子を持って行ってもらうことになった。

そしたら、午前中に作ってすぐに午後お渡しできるから、
久しぶりに早めに食べるケーキを作ろう。

ほっそりした柱を横に倒したような、細長い直方体の、
スタイリッシュな焼型を使おう。

上半分をムース、下半分をスポンジのケーキにしよう。


ムースの重みで沈まないように、それに季節に合わせて、
こころもち密な生地のスポンジを焼き、
2センチの厚みにスライス、型の底に敷く。

前夜作ったフランボワーズのジャムをスポンジの上へ塗り、
スポンジの上にフランボワーズのムース生地を流す。

ムースの表面にフランボワーズのソース、
ポイントにわずかにピスタチオの緑を置き、

キルシュも加えて風味づけしたナパージュで艶。


私、セルクルを持っていないから、
サイズを計れば、よく切れる包丁で
スポンジを四角くカットして収められるこの型は便利。

重ねたムースがきれいにはずせるよう、
型にぐるりとフイルムを敷いておいた。


シンプルなケーキ。

型の力でスタイリッシュに見える。
フランボワーズのシックな赤系の簡単な層の重なり。

ケーキ屋さんのケーキたちは、
手をかけて完成していてすごーい。



フランボワーズの実をたくさんあったから裏ごしてムースにした。
ピュレから作れば、さらに早いんだ。

ああでも、
やっぱりムースは作るのにまだ寒い感じ。

もうしばらく焼き菓子中心。
by moriheiku | 2011-02-01 08:00 | つれづれ
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