水を注ぐ



しばらく緑の中に行かないと、
もうつかれてしまって、心が不安定になって、
ポロと涙が出たりする。


それが緑でも、何かに頼ることは弱いことだしよくないし、
全ては幻と思えば自然も幻なのだからと、
どこかで聞いた考え方に照らして気持ちを入れ替え
物事に接してみるけど、

水が欲しいように、
皮膚は緑の息の中に入りたい。


それで古い更新している瑞々しい森の中に行くと、
息を吹きかえす。



こうして
身体に支配されている私はとことん物質的であることと、
同時に身体を通じて人は自然の一部であることを知る。



私にとって自然にあたるものが、
人によっては、家族やペットや、
美味しいもの、趣味の何かだったりすると思うので、
緑の息吹の代わりになるものを何か私もと思うけど。



自然の息のする歌や、緑の映像で、
自分に少しづつ水を注ぎながら、
山へ行く機会を待つ。





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by moriheiku | 2010-09-18 08:00 | つれづれ
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