山へ向けば、

木々に混じって桜がおぼろにかすんでいる。



無数の

薄い小さな花びらが重なり、

茫っと輪郭のわからない淡い影になって、




心がさわぐ。








・2008-04-08 朧月夜
by moriheiku | 2009-03-23 08:00 | つれづれ
<< 中世芸能の発生 89 大歌の印象 毎日 >>