あいがも





10人ほどで、
立ったまま、
ある場所のオープンを待っていた時。

「麦秋ね~」「田んぼに水が張られてたね~」などと、
のんびりした時節の話など出て。

私が
「わたし、このあいだ、○○ゴルフ場の下の
 道の横の田んぼにね、
 かるがもが居るの見た。
 かるがもの田んぼだった。」

「合鴨でしょ。」

「ああそうだった。」


「それ合鴨よ。」

「合鴨農法でしょ。」

「合鴨だって。」

「なになに、かるがも?」

「合鴨のことね。」

「合鴨だったでしょ。」

「わかんない、見分けつかない。」


うひょ~
正解率90パーセント。
(残りの不正解10パーセントは私)



さらに聞いた。

「あの合鴨って、ずっとあそこに住んでるの?」

「・・」


「あの辺、ひと気がないんだけど、
 夜になったらご主人様が迎えに来て、
 車に乗って帰る?」

「・・」


回答率0パーセント。




続いて、

「(合鴨農法の)合鴨ってほんとに(人が)食べる?」


「食べる。」


「誰が食べるの?」

「飼い主。」

「いつ頃食べる? 何年か後?」

「仕事が済んだら食べる。」



合鴨の仕事って、いつ済むのだろう。


「たまに野犬も(合鴨を)食べる。」

「!」


野犬! 居るのか。

なぜ知ってんの。



合鴨のことは調べればすぐわかりそうだが、

そのままにしておこう。





─── <夕食> ────







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by moriheiku | 2007-05-30 08:00 | つれづれ
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