打楽器



オーケストラなら誰がどのパートか、という話に。

P 「○○(私のこと)はフルート」
私 「え?今私、私はフルートはない、って思ってた」

なぜならフルート奏者に私の持つ印象は、
都会っぽくて、軽やかで、おしゃれというか品がいいというか。
私、苦手よ。

フルートは時折吹いて印象的な旋律を奏でる、おいしい楽器と、
オーボエ奏者の茂木大輔さん著 『オーケストラ楽器別人間学』にあったぞ。

ドバイさん 「あ、でもあなた(私)そういえば!前、○○フィルのフルートに彦摩呂(お笑いタレントでグルメレポーター)がいるって言ってたわよね」
私 「いるいる。そっくり!」

そう西洋にも彦麻呂さんが居た。
オーケストラを聞いてーじゃなく見てーというのもなんだけど、見てみてー。

その彦麻呂さんはフルート界の例外として・・。
ああもしも彦麻呂さんにそっくりで私がフルートだったらキビシすぎるぅ。

私 「あとね、○○フィルのチェロにフット後藤がいて、
○響のヴィオラの○プルトくらいに並んで阿佐ヶ谷姉妹がいるのー。」

む 「お笑い芸人ばっかりだな」
私 「まあ大抵そうです」
コ 「違うぜんぜん違う、この人はフルートじゃないわ、バイオリン。」

コさん、座る位置まで具体的に。すごい。
コさんは、何か、私をわかっている気がする・・。


私 「ドバイさんは?」
「ピアノ」「ピアノ」「ピアノでしょう」「ピアノ」

アハハ。ピアノ、オーケストラじゃないじゃん。
でも私もドバイさんはピアノだと思う。実際ピアノ専攻されていた。
すてき。ドバイさん。楽器ならピアノ。独奏。犬ならボルゾイ。

それでもドバイさんにオーケストラのパートをあてはめるとしたら・・ヴィオラ。
落ちついた音。


む 「おれは」
J 「メンバーという感じがしない」
私 「じゃスコアの管理とか?」
む 「トランペットやらせてよ」
ド 「したいのならいやとは言わないわ」


私 「Pは木管。あのへんの右寄りに居そう。縦の楽器」
J 「ファゴット?」
ド 「大きすぎるわ。オーボエ?」
私 「じゃ金管にする。ホルン」

Pはフィットネスクラブで、
女らしい男の先生にダンスを習っていて、
肺活量だって鍛えられてる。



Jはバイオリンを長くやってたけどクラリネット。
音域広い万能なクラリネットって感じ。
指揮者にたよりにされてる。


いづは打楽器。
あなたの個性は打楽器以外ない!

ここぞという時、指揮者と通じあい、ドカーンと。

一打入魂!

はずれた時は大きく落ち込み、また立ち直る。
なんていづっちゃんらしいの。



チェロって言われたら私はうれしいな。きっと。
ぜんぜんタイプが違うけど。









西洋の楽器で好きな音はハープ、チェンバロ。
心の起伏に沿う音はヴァイオリン。
やっていそうと言われたらうれしいのはチェロ。
みんな弦。








・2011-07-12 コンダクター

・ 2009-09-22 海中

・2010-03-17 井出くんの音
by moriheiku | 2011-07-17 08:00 | つれづれ
<< 良い時も悪い時も知っている 花火 >>