菓子の小箱



オーバル形のタルトレット型に生地を敷き、
アパレイユのクリームと洋ナシを詰め、生地で蓋をした。

数十分焼いたあと型からはずし、熱をさましたら、

作ってあった数ミリ角のレモンピールを上に置き、
全体にシトロンのグラスをかけて固定。
1分間オーブンに入れてグラスを乾かした。


手のひらに乗る宝石箱みたい。
半透明のグラスの下にレモン色のピールが透けている。



このお菓子で試したかったことは主に4つ。

アパレイユが熱で少々膨らむので、
生地で蓋した場合このサイズに対してどのくらい入れるのが適量か。

蓋に開けた空気穴はどのくらい作るといいか。
焼きあがりに穴がふさがっているくらいが好ましい。

今回の生地自体の出来を見ること。

あと乾かしたグラスはどのくらいでゆるくなるかの確認。

グラスは底以外にまんべんなく塗ったため、
グラスの保ちは確認したい。先の梅雨を思って。



たった数個の、手のひらサイズのお菓子の味の小箱。

初夏らしいきれいなお菓子だ。



グラスの状態を確認するため一個は手元に置いておいて。


どなたにもらっていただこう。
こういうのはぷじょ~さんとこにあげたいな。
by moriheiku | 2011-05-11 08:00 | つれづれ
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