黒い土のところどころに雪の溶け残る山の上から海を見た。 今時期の、しなびた昨年の葉のように、心はしおれていたけれど。 ぴかぴかの光の下で、青い海と 弧をえがき伸びる海岸線を見晴らして、心は晴れる。 もうすぐ海から春の光がくる。 またここで、春が寄せる海を見たい。 ・2008-01-12 みつ 01 水 折口信夫 ・2008-01-16 みつ 06 春の若水 お水取り 季節とともに心身はめぐる 立春が近いんだろう
by moriheiku
| 2011-01-21 08:00
| つれづれ
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