菓子




8時間ほど煮るので普段そう気軽には作れない黒豆の煮もの。
年末にたくさん煮て、お菓子作り用に、黒豆の瓶詰めをいくつか作っておいた。
(黒豆はおせち料理用より、このお菓子用の瓶詰め方が目的なくらい)

これを早くも利用して、
良い酒かすを購入できたら焼いてみたいと思っていた酒かすと黒豆のケーキを焼いた。

焼いた直後。
本体と別にマフィン型に試食分を焼いたもの、試食。
う~ん。酒かすの味が強い…。

二、三日後が食べ頃のケーキなので、三日がまん。
生地が馴染んだところを再度試食。
酒かすの風味も落ち着き、馴染んで美味しくなっていた。ほっ。

人様にもらっていただかないと、こんなには食べられないため、
(いや余裕で食べられるけど、食べ過ぎは体重に悪いので)
美味しくなってもらわないと困る。マジ困る(体重がか)。

個性的なこくがあり、
ホイップをそえて供すなら、甘みのないもの。

このケーキは味が落ち着くまでに時間がかかる印象。

おもしろい風味だけれど、
私はもう少しすっきりした感じが好きなので、
もしかしたらもう焼かないかも。




それとは別に、
こちらは作りなれた抹茶生地ベースの黒豆のパウンドケーキも焼き、
やはりこれはおいしい。

このケーキの美味しさは、ひたすら、
製菓用のお抹茶でなく飲んで美味しいお抹茶にある。



黒豆入りケーキ二本とも米粉使用だが、
玉子と油分を入れたものなので、ふくらみは小麦粉同様充分。


お正月時期は、もらって下さる方が多いので、
いろいろ焼けていい。
by moriheiku | 2011-01-02 08:00 | つれづれ
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