「あの島のすぐ隣に小さい島があるでしょ。 あの島から砂洲が伸びて、小さい島に歩いて渡れるくらいになったから、 島から歩いて小さい島に行ってみたの。 そしたらお祭りの日で。 裃じゃないけど、ちゃんと装束を着た方たちも居てね、 それで小道を少し奥に行ったら上がれるお社みたいな建物もあって、 この島、建物あったんだー、って思いながら上がってね。」 と母に見た夢の話をする。 母 「あそこに砂洲なんかないじゃない。 ほら、あなたたちが子供の頃、ボートで行ったことあるのを覚えてる? あの島に人も建物もないのに。」 「うん。夢でね、 急に砂洲ができたの。はだしでわたってみたら建物も人もいて。 びっくりしたけどなんだか楽しくって。 お祭りっていっても名の知れた華やかなお祭りっていうのじゃなくて、 地味ながら地元の人が続けてこられた祭礼の日って感じで。 なんとなく普段より空気が湧いてる感じもして楽しかった。 あそこほんとは島というより岩礁みたいなのに。 岩の間に蟹がいっぱいいた。」 「いいわねー。気楽な夢見て。お母さんなんていやな夢ばっかり。」 母は今大変なんだ。 わりと島の夢は見る。 ・2009-09-28 シマウマの夢 ・2008-01-13 山 ・2008-01-12 島 ・ 2008-01-23 海辺の神社 ・2009-02-28 波の跡 ・2009-10-24 中世芸能の発生 229 地図 ・2009-10-25 中世芸能の発生 230 座標 目印 ・2009-08-12 紅い橋
by moriheiku
| 2010-06-10 08:00
| つれづれ
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